日産スカイラインGT−R(BNR32)
DIY記録
パワーウィンドウスイッチのバルブ修理(LED化)
Update:2015/12/21
<始めに>
いつもの事ながら、
当作業は、既に作業された方々によって、ネット公開された情報を参考にさせて頂きました。
その方々のお陰で、今回の作業を行う事が出来ました。
皆様、ありがとうございました。
既に修理等をされた方々の情報に依ると、既にバルブ(球)は製造廃止されてます。
また、同じバルブを使用している他のクルマが存在し、そちら経由でバルブを入手する方法も有ったのですが、今現在(2015/09)そちらも製造廃止となっている様です。
そんなこんなで数ヶ月なんとなくネットを彷徨って、バルブのLED化の画像を見ていました。
バルブのアップ画像を見ながら、
「あれ? コレってアレに似てるなぁ〜。」
”アレ”とは、エアコンコントローラーのLED化で使用した、「T3-マイクロLED-S型」です。
ダメ元で(バルブ切れてるんだし)、エアコンコントローラー用のLEDと同じ物(1ヶ約400円)をネット購入しました。
それでは、
作業開始です。
1.運転席側のドアに着いている、ユニットを外します。
※ハメ込んであるだけなので、「奥側から抉って、手前側を抉って」を繰り返して(無理せず)いるとガバッと外れます。
※ユニットに繋がっているコネクタ(2つ)も外します。
※因みに、ココが点灯する箇所です。分かり辛いですね。
外れました。
<上>
<下>
<左>
<右>
2.フタを外します。
※両側にある、この爪で留まっているので、精密ドライバーを使って、地道に時間を掛けて外します。
フタが外れると基盤が見えます。
※画像には、LEDが乗っかってしまってます。
見比べてみると、やっぱり似てます。
サクッと行けるかも!!
3.バルブを基盤から外して、LEDと比較です。
※バルブはマイナストライバーで捻れば(左だったかな?)簡単に外れます。
※高さが違うので、光が変な所から漏れないか心配です。
一応、バルブに掛かる電圧を基盤でチェックしたら、約12ボルト(直流)でした。
※LEDの規格に適合です。
4.LEDを基盤にセットします。
セットします。
セット・・・、
入りません!!
ほんのチョットです。
ほんのチョットだけ、出っ張りが引っ掛かってます。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、
潰そう。
5.出っ張りを、ちょっと潰します。
※弾力の有る樹脂なので、適当に潰しました。
6.ハマりました。
7.コネクタを仮接続して、スモールライトONにすると、点灯しました!(分かり難いですが)
※凄く光ってます。光漏れが心配です。
※最初、点灯しなかったのでLEDを付け直し、プラスマイナスを合わせました。
アップ画像です。
光っているのですが、白いペイントにも見えてしまいます。
点灯が確認できたので、元に戻します。
8.フタをハメ、ユニットをドアにハメ込み戻します。
※コネクタ(2つ)も接続します。
9.もう一度、点灯の確認です。
※点きました。
※やっぱり、白ペイントに見えます。
10.光漏れが気になるので、夜に最終確認です。
※漏れていません。大丈夫です!
完成。
<終わりに>
なかなか、いいんじゃないでしょうか。
オススメさせて頂きます。
お粗末様でした。